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「eスポーツで繋ぐ!石見デジタルネイティブ共創プロジェクト」を始動 〜島根県のDX推進補助金(SDSIC)に応募しました〜

  • 【石見地域循環共生協議会 事務局】
  • 8月22日
  • 読了時間: 3分

更新日:8月29日

この度、一般社団法人 石見地域循環共生協議会(LC3)は、島根県が主催する令和7年度「しまねデジタルソーシャルイノベーションチャレンジ(SDSIC)」補助金事業に、「eスポーツで繋ぐ!石見デジタルネイティブ共創プロジェクト」と題した事業計画書を提出いたしましたことをご報告いたします。

■ なぜ、石見でeスポーツなのか?

私たちの愛する石見地域では、多くの地方都市と同様に、若者の地域外流出と、それに伴う世代間交流の希薄化が深刻な課題となっています。特に、デジタル技術と共に育った「デジタルネイティブ世代」の若者たちが、自らのスキルや情熱を地域で発揮できる「魅力的でかっこいい場」が不足している現状があります。

この課題に対し、私たちは、世界的に若者文化の中核となっているeスポーツをはじめとしたデジタルエンターテイメントを、単なる遊びではなく、世代や分野を超えて人々を繋ぐ強力な「デジタル・コミュニケーションツール」として活用します。

■ プロジェクトが目指すもの

本プロジェクトは、私たちLC3が地域の中間支援組織としてハブとなり、以下の2つの軸でeスポーツ推進事業を展開します。

  1. 【アスリート部門】: 地域の高校生や大学生を中心に、競技志向のeスポーツチームを発掘・育成し、彼らが全国、そして世界で活躍できる道筋を創ります。

  2. 【コミュニティ部門】: 「eスポーツ × 多世代交流」「eスポーツ × 伝統工芸(石見神楽等)」「eスポーツ × 健康増進」など、多様なテーマの体験会を企画・実施します。これにより、デジタルへの興味を促し、世代をこえたデジタル人材の育成を推進します。

この活動を通じて、私たちは以下の未来を実現します。

  • 若者には、自己実現とスキル発揮の機会を。

  • 大人や地域には、世代をこえた交流と学び合いの場を。

  • 行政とは、縦割りを超えた包括的な課題解決モデルを。

■ 強力な推進体制で実現へ

このプロジェクトは、LC3が事業主体となり、各分野の専門家と強固な連携体制を構築して推進します。

  • クリエイティブ・ディレクター/外部連携ハブ: 津森 孝史 氏(山陰パナソニック/当協議会アドバイザー/デジタル推進員)

  • プロジェクトマネージャー/実務責任者: 長藤 裕美 氏(神楽電力/当協議会事務局)

  • 専門領域実行担当: LC3の多様なメンバー

■ 未来への展望

私たちは、この事業を持続可能なソーシャルビジネスとして確立させ、将来的には「石見eスポーツ連合」へと発展させることを目指します。企業版ふるさと納税や協賛金、有料プログラムなどを通じて安定的な収益基盤を確立し、地域のeスポーツを中核としたデジタルエンターテイメント産業の拠点として自走することを目指します。

本プロジェクトの採択を通じて、石見の若者が主役となる持続可能な地域活性化のエコシステムを構築し、地域外へ転出した後もオンラインで故郷と関わり続けられる新しい関係を築いてまいります。

今後の進捗については、本ウェブサイトにて随時ご報告いたします。石見地域の新たな挑戦に、どうぞご期待ください。

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